独特の風合いと自然素材を使うことで、外壁塗装に漆喰を使う家が多くあります。静電気を溜めにくいことで汚れにくいことや、防火性・防音性に優れることも漆喰が好まれる理由です。ただし漆喰はコストが高く職人の技術によって品質が左右されることに加えて、傷つきやすい点に注意が必要です。きちんとメンテナンスをすれば100.年はもつと言われるように、塗料の選び方も知っておくと良いでしょう。

漆喰には、普通の外壁塗料を塗っても1～2年で剥がれてしまいます。そこで専用の塗料を使う必要があります。その塗料選びですが、漆喰の種類によっても変わります。漆喰は大きく分けると和漆喰と洋漆喰があります。さらに和漆喰は本漆喰や琉球漆喰、漆喰関連商品など5種類ほどに分かれます。それぞれに使われる内容物、成分に合わせた塗料を選ぶ必要があります。

◇終わりに

いかがでしょうか。外壁の種類・構造によってこれだけ選ぶべき塗料に違いがあることが分かると思います。大切なマイホームを少しでも長持ちさせるために、どの塗料を選べば良いのかしっかりと検討していただければと思います。